今回の手順を備忘録として残しておきます。
・手順の概要
バックアップ⇒入獄⇒iOSバージョンアップ
⇒再脱獄⇒復元
・手順の詳細
手順1. PCにiPhoneのローカルバックアップを取得します。
手順2. iFunBoxを使い、UserApplication配下の全データをPCにコピーします。
⇒手順1.で取得したバックアップにアプリのセーブデータが含まれていなかったり、手順1.自体が失敗していた時用の保険が目的です。
手順3. PCとiPhoneをケーブルで繋ぎ、「新しいiPhoneとしてセットアップします。この時、同時にiOSのバックアップも同時に行います。
⇒復元しないのは、脱獄作業の時間短縮(インストール済アプリの数だけ時間が掛かります)と、ツールのバグ回避(インストール済アプリの影響で脱獄作業が失敗することがあるため)が目的です。
手順4. 脱獄ツールをダウンロードし、解凍します。
⇒作業の途中にダウンロードするのは、その時の最新版の脱獄ツールを使いたいため。
手順5. PCとiPhoneをケーブルで繋ぎます。
手順6 iPhoneがiTunesで認識されたら、iPhoneをDFUモードにします。
⇒ホームボタンとスリープボタンを長押し(約10秒)し、iPhone上にiTunesのアイコンとケーブルのマークが表示されたら離します。。
手順7. 手順3.の脱獄ツールを実行します。
手順8. 端末が再起動し、Cydiaアイコンがでていることを確認します。
手順9. 手順1.のバックアップデータで復元します。
⇒iPhoneがDFUモードでなければ脱獄/入獄状態は維持されます。
手順10.バックアップ後のアプリの並び順が、手順1. の時と違っている場合は、iTunesの左ペインに表示されている作業中の端末上で右クリックし、「バックアップから復元」から手順9.で使ったバックアップデータでもう一度復元します。
手順11. 復元が終わったら、ケーブルを外し、iPhoneを再起動し、アプリの並び順が手順1. の時と同じになったことを確認します。
手順12. Cydiaアプリの再インストールを行います。各アプリの設定情報は、基本的にiPhone内にすべて残っているので、再設定の手間はないかと思います。
作業は以上です。