壊れたと言っても、電源コードを引っ張った時にそこで止まらずに巻き戻されてしまうだけなので、掃除機としては使えます。
ネットで解決方法を探してみたところ、「電源コードを引っ張ったところで結んでおく」とか、「修理代の方が高くなるから素直に買い替え!」などと書いている人がいましたが、安全面の不安やもったいない気持ちを捨てきれなかったことから、ダメもとで自分で直してみることにしました。
※修理は自己責任です。不安な方は、メーカーに依頼してください。
工具を用意します。
必要な工具はプラスドライバー(2番)とマイナスドライバー(3番)です。
目に付くところ四ヶ所のネジを緩めます。
取手の飾り板を外します。横から見た時にある、くぼみにマイナスドライバーを差し込んで優しくひねります。
計四ヶ所ありますが、まずは左右両端から外して行くと良いと思います。
⇒力の入れかたを誤ると飾り板のツメを破損するので注意してください
飾り板を外して見えるようになったネジ2個を外します。
モーターを固定するネジ2個を外します。
モーターを持ち上げて取り外し、紙パックを収納するケースを外します。
モーターの台座にコードのリールがくっ付いているので、持ち上げてひっくり返します。
顔を近づけてみると、ストッパーの役割をしているゴムローラーがズレていたので、手でちょっと押し込みます。
横から見たところ
モーターの台座だけを元通りに組み付けて、コードの動きが正常になったことを確認します。
外した部品、ネジを元通りに組み付けて修理完了です。
修理に挑戦したおかげで、掃除機を使い続けることができるようになったので、感動もひとしおです。
気に入ったものを使い続けられるって幸せですね(^^)