でも、かさばる点が許せなかった(ただのわがまま(汗))ため、常時携行用として、「SWISS+TECH Utili-Key」を購入しました。
購入の際に設定した要件は次の通りです。
・ナイフ機能があること
・(+/-に関わらず)ドライバー機能があること
・スーツのポケットに入れても、型崩れしない程度の大きさと軽さを備えていること
本製品は、「鍵」の形をしている、立派なマルチツールです。
このマルチツールの機能は次の6点です。
■機能
1.眼鏡用ドライバー
2.マイナスドライバー
3.栓抜き
4.プラスドライバー
5.ストレートナイフ
6.波刃ナイフ
本製品は、携帯性(長さ:70mm/重さ:11g)を優先させるため、強度や使い勝手を犠牲にしています。
誤って開くことがないように、カチッと止まる0度、90度、180度の部分から動かす時には、少し強い力を掛ける必要があります。
ドライバーをある程度力を掛けて使おうとするとしなりが出てきますし、使う時に手が当たるナイフ部分で手を切らないように気をつける必要があります。
ナイフを使う時は、短い刃先を上手に使う工夫を強いられます。
栓抜きを使う時は、持ち手の面積が狭く力を掛けづらいため、モノによっては「開けられない!」ということになるかもしれません。
そういった欠点があっても、(常に手元にある)安心感は、何物にも替え難いため、外出時には常に持ち歩いています。
実際、会社で席から離れた場所で打合せや作業をしている時や、ちょっとそこまで買い物に行った先など、あまり荷物を持っていない状況で使うことができて感謝できたので、このマルチツールはわたしのライフスタイルに合っていると言えると思います。
ただ、あまりに持ち歩くことが当たり前になりすぎて、「飛行機に乗る時に預け忘れてしまう可能性がある」ので、飛行機に乗る時だけは気をつけようと思います。